京和傘・日吉屋さんの新商品「古都里−KOTORI−」
こんにちは、裏方1号です。
以前、京の詩季彩でも取り上げた京和傘の日吉屋さんから、
京和傘の技術を生かした新しい商品が出来ましたよというご案内をいただいたので、
早速、見に行ってきました。

京和傘の日吉屋さん
日吉屋さんのお店があるのは、人形寺で知られる宝鏡寺さんのまさに門前。
近くには茶道の家元、表千家の不審菴や、裏千家の今日庵があり、
和装の茶人らが行きかう和の風情溢れるところです。

日吉屋さん(右)は宝鏡寺さん(左)の門前にある
KBS京都からもわりと近いので、直前に電話して、いきなり訪ねていったのですが、
お忙しい中、温かく対応していただきました。(^^;

日吉屋さんの店内の様子
さて、注目の“京和傘の技術を生かした新しい商品”とは何かといいますと、
照明デザイナーの長根寛さん(東京デザインパーティー代表)と、
日吉屋五代目・西堀耕太郎さんのコラボレーションによって生み出された
全く新しいデザインの和の照明 「古都里−KOTORI−」。

新商品「古都里−KOTORI−」(特許出願中)
京和傘の技術を生かした新しい構造のシンプルな照明で、和傘のように開閉ができます。

「古都里−KOTORI−」閉じたところ

和傘のように開いて、この中心部分に灯具を固定します
和傘にたとえると、先端の中心部が開放されて広がることにより、傘の部分がシェードとなり、
和紙を透したやさしい光と、竹骨の幾何学的な模様がやすらぎを与えてくれます。

「古都里−KOTORI−」下から見たところ
この新商品の開発にあたっての苦労が、モノ・マガジンの2006年12/16号に掲載されていますが、
試作を何度も何度も繰り返して誕生したそうです。
こうして、生みの苦しみの末、無事、完成した「古都里−KOTORI−」の名は、
西堀さんの娘さんの名前に由来して命名されたそうです。(漢字は異なりますが)
これは自らの子供のように大事に育ててきた商品であるという意味が含まれているそうです。

左上に見える照明が「古都里−KOTORI−」
すでに店舗の照明にという引き合いもあるそうなので、
和のイメージを大事にしているカフェなどで目にする機会があるかもしれませんよ。
ちなみに、西堀さんは、現在、1月15日(月)まで
伊勢丹新宿店にて開催中の京都展にて実演販売中だそうです。
こちらで「古都里−KOTORI−」が初登場しています。
実物を見てみたいという方はいかがでしょうか?
1月16日(火)には名古屋三越栄店で開催される「第42回大京都展」にて
ミニ和傘製作体験の講師も行われる予定だそうです。(大忙しですね)
こちらは1月14日(日)まで受付中だそうですから、お近くの方はいかがでしょうか?
こちらでも「古都里−KOTORI−」がお目見えです。
ちなみに、1月17日(水)まで近鉄阿倍野店にて開催されている「第19回大京都展」にも
出店されているそうです。
こちらにも同じく「古都里−KOTORI−」が初登場しているそうなので、
是非、実物を見てみてください。
もちろん、日吉屋さんの店頭にも「古都里−KOTORI−」は置いてありますよ。
その他の地域の方は、日吉屋さんのブログに注目してください。
各地への出店情報などの日吉屋さんの最新情報をチェックすることができます。
京の和傘屋ぶろぐ
http://blog.livedoor.jp/wagasayasan/
京都の伝統の技が、単にその技術を今に伝えているだけではなく、
こうして現代に生きた新しい商品として活躍しているのを見ると、
同じ京都に生きている人間として、嬉しくなってきますね。
今後も、これだけにとどまらず、「古都里−KOTORI−」の開発で
生み出された技術を活かして、スタンド型や卓上型などの照明も開発していく予定だそうです。
どのような新しい商品が生まれてくるのか、楽しみです。

日吉屋五代目・西堀耕太郎さん(この画像は京の詩季彩で取材した時のもの)
ちなみに、この「古都里−KOTORI−」、シェードの部分には
五箇山和紙が使われていますが、この素材に他の紙や布を使うこともできますし、
柄入れなどのオーダーも可能だそうです。
日吉屋さんのホームページや、職人.comなどでオンライン販売もされていますので、
そちらもご覧ください。
TrackBack/Comment
TrackBack URL : http://www.kyokira.jp/modules/wordpress/wp-trackback.php/252
この投稿には、トラックバックはありません





