この『とりどり最中』にはちょっとしたストーリーがあります。 日本中に戦渦が広がりつつあった昭和17年12月、物資は統制され、お菓子屋さんは開店休業を余儀なくされていた時、京都府は、「和生菓子特殊銘柄品」として18品目の銘柄を指定したそうです。 これは、「どんなに戦時色が濃くなろうとも京菓子の伝統を絶やすわけにはいかない」という心意気の表れだったのではないでしょうか。 「とりどり最中」がいかに京都にとって大切なお菓子であったかがうかがえるエピソードです。
今や全国から人気のある甘泉堂のお菓子。広げる予定は?とお聞きしたところ、「お客さんの反応を直に感じられる今の場所での『店売り』が好きだから」とのことでした。 祇園の夜のお土産に、と陽が落ちてもお客さんが絶えない甘泉堂さんは、夜10時までお店に灯りを点していらっしゃいます。貴方も祇園の「ろーじ」へちょっと足を踏み入れてみませんか?
※この記事の情報は公開時( 2004-12-06 )のものです。
京阪四条駅より徒歩約10分阪急四条駅より徒歩約13分市バス祇園停留所より徒歩約2分
なし
10:00〜22:00
日曜日